なぜデータ分析が必要なのか
Quest.incは、大阪を拠点としたデータ戦略のエキスパートとして、20年以上も主に流通小売業で大手企業を支援してきました。
なぜ、企業にとってデータ分析が必要なのでしょうか。
企業にとってデータは、個人にとっての視野にあたるものです。データは市場や顧客の姿を照らし、企業の視界を一気に広げます。勘頼みの判断によって起きていた重大な戦略ミスは、事前のデータ分析によって回避できることがあります。また、顧客のニーズを知ることで、サービスや商品の改善を行い、業績の向上につながります。
人が探し物をするときに明かりが必要なように、企業にとってデータは世界を照らし、企業が歩む道を照らすのです。
Tableauについて
私たちQuest.incは、ビジネスインテリジェンスソフト「Tableau」を中心としたデータ戦略をクライアントに提供しています。
ビジネスインテリジェンス(BI)とは、事業のために情報を収集・蓄積し、分析し、意思決定に役立てることを意味しています。そのBI分野で、Tableauは世界中で最も広く使われているソフトウェアです。
Tableauが他のBIソフトと比較して優れている点は、
・データの可視化に優れていること
・誰でも直感的に使いやすいこと
・データ分析の速度が極めて速いこと
・データの深堀り分析が容易で、インサイト(洞察)を引き出しやすいこと
などが挙げられます。このようなTableauの特長を利用して、組織内のあらゆるユーザーが必要な時にすぐにデータ可視化・分析し、業務や意思決定に生かすことができるのです。
サンプルとして、私たちQuest.incが作成した、無料の総務省家計調査ダッシュボードをぜひ触ってみてください(画像をクリックすると、ダッシュボード画面が開きます)。
家計の中で、どのような品目がどのようなトレンドをたどっているのか、何月に最も売れるのか、何曜日に購入されるのか、だれでも一目で把握することができます。いつどのタイミングで、御社の商品やサービスを売り出せば効果的なのか、この無料ダッシュボードを活用して検討してみてください。
この家計調査ダッシュボードの元になったのは、総務省が公開している無味乾燥な家計調査表です。
Tableauを使うことで、あなたの会社にある様々なデータを、示唆に富む情報へと変えることができます。Quest.incは、豊富な経験をもつTableauを使ってあなたの会社のデータ戦略とビジネスインテリジェンスをサポートいたします。
業務紹介
データ可視化 Tableauダッシュボード構築
・データ活用を推進したいが、何から手をつけて良いのかわからない。
・断片的なデータはあるけれど、どのように活用すれば良いかわからない。
・毎月、膨大な作業時間がかかるExcelレポート作成を業務効率化したい。
こんなお困りごとはありませんか?
Tableauダッシュボードにより、POSデータやWebアクセスなどの御社のデータと、家計調査や人口統計・気象データなどのオープンデータをかけあわせ、事業の現状を迅速に可視化できる仕組みを構築します。
そのために必要なすべての要素を提供し、御社のデータ活用を一貫サポートいたします。
- データ戦略策定支援
- データ基盤構築
- データ加工の自動化
- Tableauデータスキルアップ教育
- Tableau利用サポート
また、ExcelやPowerPointによる定期レポートの業務効率化や改善・活用推進についても豊富な実績があります。
ぜひご相談ください。
生活者調査 定性・定量モニター調査
- 顧客のニーズがどこにあるのかが見えない。
- 売上が伸び悩んでいるが、商品やサービスをどのように改善したら良いのかわからない。
そんなお困りごとはありませんか?
そんな場合、生活者調査を行い、インサイト(購買行動の根拠や動機)を知ることが何より大切です。
私たちは、アンケートなどの定量調査・デプスインタビュー・グループインタビューの定性調査によって、顧客の生の声を丁寧に拾い集めます。モニター調査対象は、御社のお客様でも、第三者調査でもどちらでも対応可能です。
定量調査では収集したデータを、Tableauを利用して可視化・分析可能にし、世代や地域・価値観など多様な角度から、顧客行動の背後にある動機や生活の在り方を深く探索いたします。
また、定性調査では、定量調査ではどうしても行き届きにくい生活者・顧客の心理や動向を、生の声から掘り起こします。
データに基づくビジネス戦略に、生活者・顧客視点を加味することで、具体的な施策へと落とし込むことができるようになります。定性調査・定量調査のいずれの場合でも、ご要望に応じて、調査レポートにとどまらず、事業課題に対する具体的な改善案をご提案いたします。
意思決定支援 深掘りデータ分析・企画提案
データで実績は可視化されたけれど、結局どのような施策に落とし込めば良いのかがわからない。そんなお困りごとはありませんか?
単にデータを可視化し現状を把握するだけではなく、「本当の原因」まで深掘りした分析を行って、初めて具体的な改善策が見えてきます。
Tableauを活用した探索型ダッシュボードを構築することで、自社の事業構造や最新の市場・消費者動向まで、深掘りした分析を行うことが可能になります。
事業課題に応じて、どのようなデータが必要なのか、どのようにデータ収集を行い加工すればよいのか、探索型ダッシュボードの構築からデータ分析、改善提案まで一気通貫で対応いたします。
隠れたビジネスチャンスやリスクを明らかにし、データに基づいた具体的な戦略や施策を提案します。